ホワイトニングって何?
どんな種類があるの?
1.ホワイトニングとはどういう治療の事か
2.ホワイトニングの種類を理解できる
この記事は3分くらいで読めるよ〜!
さぁ、解説していくね!
目次
ホワイトニングとは
ホワイトニングとは、歯を白くする治療法の事をいいます。
日々の生活習慣や加齢の中で、歯というのは黄ばんでいきます。
その様な歯に対して、薬剤を使用し漂白を行い、美しくて白い歯にしていきます。
専用のホワイトニング剤を使用するのですが、その中の成分「過酸化水素」が、歯の中の色素を分解し、歯の黄ばみが漂白され、白くなっていきます。
ホワイトニングの歴史~豆知識~
ホワイトニングの歴史について、少し解説します
ホワイトニングの発祥の地は「アメリカ」です。
約1844年にアメリカの歯科雑誌で紹介がされました。
今から約150年以上も前。
古い歴史があるんだね
現在主流の治療法である、「過酸化水素」を使用したホワイトニング治療は1889年頃に生まれました。
日本国内では、1995年にホワイトニング専用の歯科医院が誕生しました。
2001年にホームホワイトニング剤の発売が日本で開始されており、少しずつ普及していきました。
アメリカでは、濃度15%〜20%のホワイトニング剤が使用されているのですが
日本では、濃度10%までが許可されています。
歯の構造について
歯は、どのような構造になっているのでしょうか?
大きく3つの構造と覚えてください。
- エナメル質
- 象牙質
- 神経
一番外側が、「エナメル質」でできているのですが、非常に薄いのが特徴です。
その下層に、象牙質があり、象牙質が黄ばみを帯びていきます。
エネメル質が非常に薄い為、象牙質が透けるんですね。
また、年齢を重ねる(加齢)につれて、エナメル質は薄くなり・象牙質は厚くなっていきます。
象牙質の黄ばみは、外側からのアプローチだけでは解消できません。
そのため、歯の内部を漂白するホワイトニングによる治療が必要になってきます。
歯が黄ばむ理由について
この、象牙質が黄ばんでしまう理由はどのようなものがあるのでしょうか?
代表的な原因としては以下です。
- コーヒーや紅茶、茶渋など 飲み物に含まれるステイン
- 喫煙による、タバコのヤニ
- 加齢
自分自身の生活習慣も少しだけ、振り返ってみてくださいね。
ホワイトニングの種類
さて、「ホワイトニング」と一言でいっても、いくつかの種類(やり方)があります。
それぞれのホワイトニングを簡単に解説していきますね。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院に行って、歯医者で治療をするというやり方です。
「オフィス=歯医者さん」という事ですね。
<オフィスホワイトニングの特徴>
① 効果が早い。ホワイトニングを短期集中して行える。
②安心した治療を受けられる。全てプロにお願いできる。
③費用が高い
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、自宅でホワイトニングを「自分自身」で行う治療です。
歯科医院で自分の歯型のマウスピースを作り、専用の薬剤を塗って毎日数時間をかけてホワイトニング治療を行います。
<ホームホワイトニングの特徴>
①自分のペースで行える。通院の手間はない。
②慎重に行う必要がある。全て自分自身で行います。
③費用を少し抑えられる
セルフホワイトニング
セルフホワイトニングは、ホワイトニングサロンで行うやり方です。
セルフホワイトニングは、歯医者で使用できる薬剤や機器が使えないので、治療ではなく保険対象外のやり方になります。
<セルフホワイトニングの特徴>
①費用が抑えられる。続けやすい
②表面の汚れしか落とすことができない(漂白効果はない)
③ホワイトニング店には、歯科医師や歯科衛生士がいない
④歯医者で使用する機械、薬剤が使用できない
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニング+ホームホワイトニングを並行して行うやり方です。
ホワイトニングの効果を最大限にしたい場合は、このデュアルホワイトニングの治療法がオススメと言われています。
もちろん、効果・持続性が一番良いですが、その分費用は高くつきます。
まとめ
今回は、ホワイトニングとはそもそもどういうものなのか。
ホワイトニングの種類ってどんなものがあるのか。 この2点について、解説致しました。
・ホワイトイングは、薬剤を使用して歯を白くする治療のこと
・ホワイトニングは4種類
- オフィスホワイトニング
- ホームホワイトニング
- セルフホワイトニング
- デュアルホワイトニング
お疲れ様でした!
色んな記事読んで行ってね〜